シミ・くすみにアスタキサンチンで克つ!
肌の悩みとして、常にランキングの上位に君臨するのがシミのお悩みではないでしょうか。どんなに紫外線対策を心がけていても、ある日、突然に新たなシミを見つけて驚いたり、悲しんだり…。また、加齢とともにシミが大きく濃くなってしまう…。どなたにでも経験のあるシミのトラブルに打ち克つためには、身体の内側からの対策法を取り入れることも効果大です。そこで、近年話題のキレイの味方“アスタキサンチン”に注目してみませんか? この美容や美肌に有効だといわれている成分アスタキサンチンが豊富に含まれていることで知られる、南極の海のプランクトンなどから抽出されているクリルオイル。その強力な抗酸化作用で、体内に次第に蓄積された活性酸素を抑えることができる力を利用して、美白によるくすみやシミ対策をしていく身体の内側からのスキンケアです。アスタキサンチンは、活性酸素を増加させる紫外線による様々なトラブルから肌を守ることができ、美しい白肌に近づけてくれると言われています。そこで、アスタキサンチンは美肌づくりにどんなパワーを発揮するのかを調べてみましょう。
紫外線がもたらす「酸化」がシミを増殖させます
近年、活性酸素はあらゆる老化現象の原因になるとして話題になっていますが、それは体内に増えすぎてしまい蓄積された活性酸素が、細胞を酸化させることを「酸化」と呼んでいますが、シミもこの酸化がもたらす老化の一つで、紫外線を浴びることで体内の活性酸素がどんどん増加し行き、溜まりに溜まって肌の生まれ変わりのサイクル(ターンオーバー)を乱し、シミを発生させる原因になると考えられているのです。さらに、紫外線自体にも、私たちにとって有害な物質が多数含まれていて、紫外線を浴び続けるとその物質から身体を守るために、大量の活性酸素がつくられてしまうのです。でも、実はこの憎き活性酸素にも、身体に入り込んでしまった細菌など外的要因から身を守る重要な働きがあるとされていて、欠かすことができない存在なのです。このように、紫外線はシミ、シワ、たるみなど、肌が老化するのを早めてしまう力を持っていますが、その理由は体内の活性酸素大量発生にあるのです。そして、活性酸素を除去、抑制させることができるアスタキサンチンだからこそ、紫外線によるダメージから守る内側からのアンチエイジングが可能です。
アスタキサンチンで透明感あふれる白肌に
皮膚には一番外側に表皮があり、その奥に真皮があります。肌が紫外線を浴びると、表皮の一番奥にある基底層でメラノサイトが活性化、そこから、どんどん産生されたメラニンが排出されずに肌に溜まってシミが誕生します。アスタキサンチンは、そのメラニンの生成自体を減少させてくれるので、シミの予防と抑制が可能なのです。さらに、活性酸素が全身の細胞を傷つけるのを抗酸化作用で抑えてくれるため、肌の老化を防ぐ効果も得ることができると言われています。そこで、アスタキサンチンが配合されている化粧水や美容液、クリームなどを肌に塗ることで肌の水分量が上昇し、皮脂の分泌を抑制してくれます。さらに、食事やサプリメントなどでアスタキサンチンを摂取すると、内側から保水効果を促すことができるため、肌の乾燥を予防、改善する効果が得られ、シワやくすみの予防になるとされています。このように、アスタキサンチンには全身の老化を抑えてくれる効果が期待でき、シミやシワのない透明感にあふれた白肌を保てるというわけ。まさに食べる優秀アンチエイジングと言えそうです。
参考:美白薬@化粧品ランキング アスタキサンチンはなぜ美白に効果があるの?美白薬@化粧品ランキング