ストレスに負けそうなときはクリルオイルで魚油補充を
やけ食い? スポーツ? お笑い番組? あなたはすごくストレスを感じたとき、どんな風に解消していますか? その方法は、実に人それぞれでバラエティー豊か。例えば、気晴らしに週末プチ旅行に行ったり、思う存分甘い誘惑に浸るケーキバイキングに出かける、またはひとりカラオケで熱唱したり、いやというほど週末に長時間眠ったり… とさまざまな方法がありますね。でも、そんなときにちょっと考えたいのが、こんな方法でストレスを解消しても、健康を害さないかどうかです。お酒や甘いものは後で大きな後悔がやってきそう…。そこでオススメなのが、ストレス解消と健康効果が同時に期待できるのが「魚料理」なのです。実は、魚の油に含まれるDHAという成分の中には、ストレス状態から精神を安定させる作用があるといわれています。だから、DHAを含んだ魚を日ごろから食べていると、セロトニンという神経伝達物質に働きかけ、気持ちが落ち着くという研究結果もあります。そして、特にDHAが多い魚は青魚。イワシ、サンマ、サバ、アジ、ブリなどの油に含まれています。ぜひストレスを感じたら、焼くと油が落ちてしまうため煮汁に魚油が溶け出しているサバの味噌煮や、サンマの煮つけなどの煮魚をどうぞ。すぐにストレスが緩和されるというわけではないですが、いざというときに“大人の対処”ができそう。
プレッシャーに打ち克つための「抗ストレス食材」
ちょっとしたことでも、すぐに体調を崩しやすい…。何かプレッシャーが与えられるといつも尻込みしてしまう。そんな自分のストレスへの耐性のなさにウンザリしていませんか? 「でも、性格だから仕方ないの」と諦めている人にこそ朗報。実はそのストレス耐性、もしかしたら日々の食生活で改善できるかもしれないのです。そこで今回は、オススメの「抗ストレス食材」をここでご紹介します。
●抗ストレス食材1:豚肉・レバー・カツオ・マグロ、大豆
ストレスが溜まってくると、ついイライラしてしまうという人は、ビタミンB群不足という意外な原因がありそう。そこで、神経伝達をサポートしてくれるビタミンB群を多く含む食材は、イライラだけでなく、うつな気分の緩和にオススメです。
●抗ストレス食材2:チーズ
チーズには神経伝達に必要なカルシウムやマグネシウムが豊富に含まれています。さらに睡眠ホルモンであるセロトニンの原料になるトリプトファンも含み、快眠効果が得られるといわれています。
●抗ストレス食材3: きんかん
乱れた気のめぐりを整えて気力を促すため、うつ気分や落ち込みを防いでくれるといわれているきんかんを皮までまるごと食べましょう。
無性に甘いものが食べたいときは“たんぱく質不足”かも
どうしても毎日の生活のなかで、甘いものが無性に食べたくなることってあります。疲れているときやストレスがたまっているときなどは、特にそう感じることが多いですね。でも、甘いものを無性に食べたくなったら、まずは時間をチェックしてください。最も太りやすいのは当然のごとく夜。逆に甘いものを食べてもいいのは、朝から15時までの間なのです。この時間帯なら、食べた後にカラダを動かすことが可能で、食事を軽く済ませて調整することもできます。もちろん、どうしても食べたいのに無理してガマンすると、余計にストレスがたまってしまうことも。ほんの少しの量を食べて満足させるのもオススメです。日頃から甘いものが食べたい欲求が強い人は、実は、たんぱく質不足が原因であるという説もあります。思い当たる人は、食生活を見直してみるのも良さそう。 ★記事提供:ウェルネスライフ
参考:Asa-jo ストレスを感じたら、今晩は魚料理に決まり!? Asa-jo